FPトレンドウォッチ
2026.07.24
子や孫を応援しながら節税も叶う「結婚・子育て支援信託」とは
Share
公開:2026.04.10
更新:2026.04.15
株式投資の判断材料として用いられるPBR(株価純資産倍率)は、Price Book-value Ratioの略称で、現在の株価が企業の純資産に対してどの程度の水準にあるかを測る指標です。
計算式純資産とは企業の資産から負債を差し引いたもので、仮に企業が解散した場合、株主に分配される理論上の価値を表すため「解散価値」とも呼ばれます。
株価評価の指標にはPER(株価収益率)もあり、こちらは企業の利益水準との比較で株価を評価します。
PBRは業種によって標準的な数値が大きく異なります。設備投資が多く純資産が大きい企業では低くなりがちで、設備投資が不要な企業では高くなる傾向があります。そのため、PBRを比較する際は同業他社や業界平均との比較が有効です。
| A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|
| 株価:15,000円 1株あたり純資産:25,000円 PBR:0.60倍 | 株価:15,000円 1株あたり純資産:15,000円 PBR:1.00倍 | 株価:30,000円 1株あたり純資産:10,000円 PBR:3.00倍 |
| 株価が割安 | 株価が本来の企業価値と同じ水準 | 株価が割高 |
PBR1倍という水準は、企業の時価総額と解散価値が等しい状態を指す理論上の境界線です。本来、企業は将来の利益創出を前提に活動するため、PBRは1倍を上回るのが正常な状態です。しかし、1倍を割り込んでいると、市場評価や投資家の期待が低く、「資本コストを上回る利益を将来的に生み出せない」と見なされている状況と言えます。
このように、PBR1倍割れは単に「株価が安い」という投資のチャンスを示すものではなく、企業が経営の効率性や資本の活用方法に課題を抱えている可能性を示しています。
あわせて読みたい
この記事の閲覧は
日本FP協会会員限定です。
ログインすると下記の機能が利用できます。
24時間中にアクセスが多かった記事です。
1週間中にアクセスが多かった記事です
先週1週間中にいいね数が多かった記事です
1週間中にコメント数が多かった記事です
FP・専門家に聞く
2026.07.21
【金融経済教育】知識から広がる「社会とのつながり」。学校と家庭で育む子どもの金融リテラシー(安藤宏和氏)
FP・専門家に聞く
2025.11.13
【生命保険】“働けない”は“死”よりも怖い!?関心が高まる就業不能保険(平野敦之氏)
FPトレンドウォッチ
2026.05.29
【若手社員必見】生命保険どう選ぶ? 0からわかるポイント解説
FP・専門家に聞く
2026.02.19
【住宅購入】不動産広告はここを見る!表示規約改正と省エネ性能ラベルで変わる賢い物件選び(橋本秋人氏)
FP・専門家に聞く
2025.07.24
【住まい】35年超の住宅ローン、その選択は本当に「アリ」?(有田美津子氏)
FPトレンドウォッチ
2026.07.21
金利上昇局面で考えたい 生命保険の解約リスク
FPトレンドウォッチ
2026.07.22
金利上昇局面で考えたい 生命保険の見直しポイント
FPトレンドウォッチ
2026.07.24
子や孫を応援しながら節税も叶う「結婚・子育て支援信託」とは
FPトレンドウォッチ
2025.07.03
子どもを取り巻く金融教育~金融リテラシーを伸ばすために家庭でできること(下)